シトロエンC2という珍しい中古車に乗ることになった。
日本でシトロエンというと、日本でもきっちりした整備ができる人間が少ないと言われるハイドロマチックの印象が強く、おおかたの立体駐車場では入庫拒否されるという風変わりなクルマである。
フランス車など乗っている人間も風変わりで、他人と同じクルマに乗りたくないという理由だけで、こんなにも不便で不経済なクルマを選んで乗っているのだから、私みたいな庶民感覚とは程遠い。
さて、このC2、シトロエンのエンブレムがついているものの、エンジンはプジョーの古いそれで、ハイドロマチックなどもなく、昔のイメージするシトロエンはどこにも存在しない。
しかし、デザインは内外装ともいたって斬新で、フランスらしい感覚が随所に盛り込まれている。
クオータガラス底辺はドアガラス底辺とは連続せずわざと段を設けて不連続とし、これが強烈なアクセントとなっている。
意外な崩しがあるにもかかわらず、全体としてみると、なるほど綺麗にまとまっていて、こういう手法もあるんだと気づかされる。
内装は透明プラスチックをつかったポップな感じで、安い材料を安物っぽく見せないあたりも外装と共に高く評価したい。
残念なのはその走り。
私が試乗したのは1.6L のVTRという上級グレードで、シーケンシャルのセミオートマチックが付く。
クラッチの断続操作を機械まかせにするペダルレスのシステムで、クリープもないし、坂道発進時はサイドブレーキをうまく使いこなさないとずるずると下がってしまう面倒なもの。
日本車のトルクコンバータ付きオートマチックをイメージしてるとひどい目に遭う。
変速時にはクルマが勝手にアクセルを緩めて変速するので、アクセルを踏んでいても加速が「どっこいしょ」とばかりに途切れるので、慣れないうちは変速時に前につんのめる。
オートモードでは、走行状況如何で機械が変速を迷うことがたびたびでぎこちなく、これならパドルやフロアシフトを駆使してマニュアル操作した方がスムースかもしれない。
しかし、マニュアルモードといえ、減速時には車が勝手にシフトダウンするので、シフトホールド機能が欲しかった。
デザインが良いだけに惜しい。
コレがフランス車らしいといえばそれまでだが…
ティアナ(J31)日産の中古車
ティアナの中古車に試乗しました。
平成17年式 J31 走行距離12,500km。
先日のティーダもそうでしたが、ゴーンの影響は凄まじく日産を変化させたという印象を持ちます。
車格からセドリック、グロリアの後継にあたるティアナは駆動を前輪としており、一番排気量の小さい2.3リットルのエンジンはトルクフルでスムース。
1.5トンに満たないやや重い車体を軽々と加速させます。
ハンドルは中立付近の手応えが気持ちよく、遊びの少ない剛性感。
一昔前は大排気量のFF車というと、もっとクセがありましたが、ティアナはよほどドライバーが意識しない限り、どこのホイールに動力がかかっているかなど気が付かないに違いありません。
インテリアも木目調ですが、ダッシュの端から端まで一枚の大きな板が実にうまくデザインされていて、決して嫌味でなく新しさを感じます。
残念なのは車格のわりにボディの塗装がいまいちなのと、サスペンションストロークが十分でないためちょっとすると跳ね気味にギャップを走破する感があること。
このあたり、新型は改良されたのでしょうか?
平成17年式 J31 走行距離12,500km。
先日のティーダもそうでしたが、ゴーンの影響は凄まじく日産を変化させたという印象を持ちます。
車格からセドリック、グロリアの後継にあたるティアナは駆動を前輪としており、一番排気量の小さい2.3リットルのエンジンはトルクフルでスムース。
1.5トンに満たないやや重い車体を軽々と加速させます。
ハンドルは中立付近の手応えが気持ちよく、遊びの少ない剛性感。
一昔前は大排気量のFF車というと、もっとクセがありましたが、ティアナはよほどドライバーが意識しない限り、どこのホイールに動力がかかっているかなど気が付かないに違いありません。
インテリアも木目調ですが、ダッシュの端から端まで一枚の大きな板が実にうまくデザインされていて、決して嫌味でなく新しさを感じます。
残念なのは車格のわりにボディの塗装がいまいちなのと、サスペンションストロークが十分でないためちょっとすると跳ね気味にギャップを走破する感があること。
このあたり、新型は改良されたのでしょうか?
哀川翔 神大ラリー 参戦!
哀川翔が神大ラリーに参戦というトピックスがYahoo!のトップページにあり、芸能人が私の身近なラリーに参加しているというのはちょっとした驚きでした。
2008年正月映画に「SS(エスエス)」なんてのが公開されていたんですね。
哀川翔はラリージャパンを目指してるとのこと。
芸能人がラリーに参戦ということで、低迷しているモータースポーツの火付け役になってくれると私はとても嬉しいのですが。
偶然知人がその神大ラリーに参戦しており、レキのミーティングで哀川翔本人と並んで座っていたとのこと。
ラリーがちょっと世間に知れ渡ると飲み屋のネエチャンに説明しやすくなるな〜。
2008年正月映画に「SS(エスエス)」なんてのが公開されていたんですね。
哀川翔はラリージャパンを目指してるとのこと。
芸能人がラリーに参戦ということで、低迷しているモータースポーツの火付け役になってくれると私はとても嬉しいのですが。
偶然知人がその神大ラリーに参戦しており、レキのミーティングで哀川翔本人と並んで座っていたとのこと。
ラリーがちょっと世間に知れ渡ると飲み屋のネエチャンに説明しやすくなるな〜。
プラッツ(NCP12)トヨタの中古車
プラッツの中古車に試乗しました。
平成12年式 NCP12 走行距離45,000km。
ヴィッツRSの1.5L版と同じコンポーネントにトランクをつけて顔を変えたというトヨタお得意のお手軽クルマです。
ヴィッツでは荷物があまり積めないというユーザーを巧みにだますトヨタの手法にはおどろかされます。
だってそうでしょ?かっこ悪いですもの。このクルマ。
荷物を積むのにトランクが欲しいユーザーが外観をあまり気にしないということをトヨタはよく知っているのです。
さて、軽いボディーに1.5Lのエンジンは十分すぎるくらいのトルクがあって、とてもスポーティーです。
このもっさりしたデザインからは想像もつかないぐらいの走りをしてくれます。
マニュアルミッションで足を固めたら、トランクつきのクルマですからリア周りのボディー剛性もヴィッツよりは遥かにいいでしょうからとても面白い車になると思います。
でも、いくら動力性能がよくてもこのデザインではモチベーション下がりますね。
運転しているときはいいとして、駐車場で降りて自分の車をみたらその都度がっかりしそうですもの。
プラッツってなくなったんですよね?
後継はベルタでしたっけ?
なんでもいいですけど…
ヴィッツ(SCP90)トヨタの中古車
ヴィッツの中古車に試乗しました。
平成17年式 SCP90 走行距離30,000km。
モデルチェンジ直後の車両になります。
2SZ-FE という1.3Lエンジンは 先代ヴィッツ最終モデルのCVT車に搭載されたエンジンです。
ダイハツ開発のエンジンだそうで、4気筒ですがなかなかにトルキーでスムース。
先代の1.0Lに載っていた1SZ-FEも良いエンジンでしたが、やはり排気量が300ccアップすると、トルクが急に太った感じで、高速道路の追越などでもストレスをあまり感じさせませんね。
組み合わされるCVTも近頃のCVTらしくクリープもしっかりあり、トルクの乗り方も違和感なくソツなくまとめられてあります。
電動パワーアシストのステアリング操作感もよいです。
いかにもトヨタらしい尖ったところのないクルマで、先代ヴィッツのトヨタから逸脱した雰囲気が随分薄れた印象ですね。
一つ難を上げるとすれば、ゼロスタートからの加速時のエンジンノイズ。CVTがエンジン回転を高回転に一定に保つのでガーガーとやたらうるさい。
この辺の消音対策はマイナーチェンジ後、施されたのか少し気になるところです。
ニュービートル(9CAQY)フォルクスワーゲンの中古車
ニュービートルの中古車に試乗しました。
平成13年式 9CAQY 2.0L FF 走行距離25,000km。
ニュービートルも「ニュー」といいながら随分古い車になった感があります。
初代ビートルは空冷水平対抗エンジン、RRというレイアウトを頑なに作り続けた名車でした。
メキシコでのタクシー用途として細々と生産を続けていたものも生産が打ち切りとなりましたね。
この水冷FFのビートルが名車的要素をもっているかというと疑問符が付きますが、無駄に大きく張り出した樹脂性フェンダーや丸基調の可愛いデザイン、豊富なボディーカラーのラインナップは遊び心満載のいい車だといえます。
走り出すとナルホドFFで、ゴルフに乗っているイメージが付きまといます。
剛健なボディーですが、若干フロントサスのばたつきが気になりましたが、ハンドリングがしっかりしているお陰で大きなギャップでも変に破綻することはありません。
樹脂性パーツを多用しているので車両重量は1280kgに抑えられていて、見た目の鈍重さとはちがった軽快さがあります。
若干ノイジーな2.0Lエンジンが不満なく車体を加速させます。
若い夫婦か、初老の夫婦に似合う車ですが、若い夫婦に例え子供が2人いたとしても、つまらないミニバンに乗り換えず、これに乗り続けられるようなのが一番おしゃれかなと思ったりします。
平成13年式 9CAQY 2.0L FF 走行距離25,000km。
ニュービートルも「ニュー」といいながら随分古い車になった感があります。
初代ビートルは空冷水平対抗エンジン、RRというレイアウトを頑なに作り続けた名車でした。
メキシコでのタクシー用途として細々と生産を続けていたものも生産が打ち切りとなりましたね。
この水冷FFのビートルが名車的要素をもっているかというと疑問符が付きますが、無駄に大きく張り出した樹脂性フェンダーや丸基調の可愛いデザイン、豊富なボディーカラーのラインナップは遊び心満載のいい車だといえます。
走り出すとナルホドFFで、ゴルフに乗っているイメージが付きまといます。
剛健なボディーですが、若干フロントサスのばたつきが気になりましたが、ハンドリングがしっかりしているお陰で大きなギャップでも変に破綻することはありません。
樹脂性パーツを多用しているので車両重量は1280kgに抑えられていて、見た目の鈍重さとはちがった軽快さがあります。
若干ノイジーな2.0Lエンジンが不満なく車体を加速させます。
若い夫婦か、初老の夫婦に似合う車ですが、若い夫婦に例え子供が2人いたとしても、つまらないミニバンに乗り換えず、これに乗り続けられるようなのが一番おしゃれかなと思ったりします。
デミオ(DE3FS)マツダの新車
デミオ(DE3FS)の新車に試乗しました。
試乗車は1.3Lの4ATでした。
とても好感が持てたのはライトウエイトであること。
試乗車は4ATでしたが車両重量は990kgに抑えれています。
さらにカタログ上では1.5Lのモデルで5MT車までもが980kgというかつてのライトウエイトスポーツ車並に軽量されていました。
ボディの剛性や衝突安全性を損なうことなくシェイプアップしたマツダの努力に感心するばかりでしたね。
廉価版の1.3Lモデルでしたが、内外装とも嫌味はないが特別際立ったところもないデザインです。
ボディーカラーのグリーンがいいですね。
こういうカラフルな車少なくなりましたから…
ダンピングの効いたしっかりした足回りですが、コーナリングをちょっと急にするとガクッと腰砕けになります。
1.5Lモデルはそこそこチューニングされているのでしょうが、基本サスジオメトリは変わらないでしょうから、コレを買うとなると好みの足に仕上げるまで相当時間がかかりそうな気がしました。
しかし、何度もいいますが、1トンを切る車両重量は魅力です。
重量税も安いですしね。
ライフ(JB5)ホンダの中古車
ライフの中古車に試乗しました。
平成19年式 JB5 走行距離 5,000km。
内外装とも丸基調のかわいいデザインです。
エンジンはタイミングチェーン式ツインプラグの3気筒で、先代と違ってエンジンとミッションが逆に配置されるようになりました。
車両重量は840kgと、最近の軽自動車はとても重くなりました。
660ccのエンジンでは容量不足、パワー不足が否めません。
先代ヴィッツ(SCP10)の3ドア車が850kgだったのですから、このボディには1リッタークラスのエンジンが欲しいところです。
サイズで気になるのは全高157cm。
多くの立体駐車場の155cmに僅か収まらないというのはどうしたことでしょうか。
ホンダらしいですね。
インパネセンター付近に生えているセレクターレバーの操作感は特に違和感を感じません。
上級グレードにはメーターパネル内にマルチインフォメーションディスプレイがあり、各種情報(オイル交換、タイヤローテーション、定期点検、誕生日その他…)を表示してくれるのですが、この情報をリセットせずにオイル交換をしてお客様とトラブルになったなんて話も聞いたことがあります。
余計な装備といえるでしょう。
最近の軽自動車を見ていると、ますます白物家電に見えてきて…
この試乗車なんかは特にボディーが白なものですから…
車好きの私としてはさびしい限りです。
レガシィツーリングワゴンGT spec.B スバルの中古車
レガシィツーリングワゴンの最高峰GT spec.B の中古車に試乗しました。
平成17年登録 走行距離4万km。
spec.Bはビルシュタインダンパーと専用ギアレシオMTが特徴だそうですね。
試乗車は5MT。
いきなりエンストしました(^^;
どうも低回転のトルクが細いようです。
ターボをマイルドに効かせて、荒々しさは感じられません。
足はスプリングが固くてダンパーが弱いいつものスポーティ車にあるパターンです。乗り心地が悪いです。
先代からそうでしたが、ピッチングがやたらと目立ちます。コーナー入り口で安心してブレーキングできませんね。
ステアリングの応答性もシャープでなく、ワンテンポ遅れる感じが先代と同じ。全く同じサスレイアウトなんでしょうか?
なんでも先代から100kgも軽量化したらしいのですが、走り、動きに関しては全く進化が見られず、せっかくの100kg軽量化をうまく生かせてないなという印象です。
どこかスバルの高級車を演じたいという下心が見える車で、気持ちはわからないではないですが、まとめ方がうまくありませんね。BMWをもっと研究してくださいというほかありません。
平成17年登録 走行距離4万km。
spec.Bはビルシュタインダンパーと専用ギアレシオMTが特徴だそうですね。
試乗車は5MT。
いきなりエンストしました(^^;
どうも低回転のトルクが細いようです。
ターボをマイルドに効かせて、荒々しさは感じられません。
足はスプリングが固くてダンパーが弱いいつものスポーティ車にあるパターンです。乗り心地が悪いです。
先代からそうでしたが、ピッチングがやたらと目立ちます。コーナー入り口で安心してブレーキングできませんね。
ステアリングの応答性もシャープでなく、ワンテンポ遅れる感じが先代と同じ。全く同じサスレイアウトなんでしょうか?
なんでも先代から100kgも軽量化したらしいのですが、走り、動きに関しては全く進化が見られず、せっかくの100kg軽量化をうまく生かせてないなという印象です。
どこかスバルの高級車を演じたいという下心が見える車で、気持ちはわからないではないですが、まとめ方がうまくありませんね。BMWをもっと研究してくださいというほかありません。
ランサー エボリューションX 三菱の新車
ランサー エボリューションXに試乗しました。
今回でエボも10作目になるんですね。もう最後ですか?
エンジンがMIVECのターボになりました。後方排気のいまどきのレイアウトですね。
トランスミッションは5MTとTC-SSTというセミオートマの2本です。
マニュアルミッションは6速が欲しかったところです。
今回の試乗車はセミオートマのTC-SST。
なんだか複雑な機構が組み込まれているそうで、走り出すと至って普通のオートマチックのようです。
クラッチがあるんだなとわかるのは、スポーツモードに切り替えたとき。
減速すると勝手にシフトダウンしてくれます。それがまた変速ショックがほとんどありませんから良くできた機構だと感心しました。
ハンドル奥のパドルでシフトできますが、ステアリングとは独立しているので、ハンドルが中途半端な位置にあると操作が困難でした。ステアリングについてくるパドルが自然です。
パワー、トルクは申し分ありません。
サスペンションに関してはスプリングが柔らかめ、アブソーバの減衰力を高めに取っているようで、とても固く感じるのですが、大きな段差を超えたときなどの吸収感は好きですね。いかにもラリー車という感じで好感がもてました。
デザインは…
フロントマスクは鼻を切り落とされた冷凍マグロのよう。リアビューはNOVAウサギみたいで、好きになれませんでした。
あえて買うならRSですね。
リアスポイラがない方がデザインとしてはまとまっていると思います。
さらに外装のプラパーツの黒とボディー色(RS専用のホワイトソリッド)のコントラストが綺麗です。
このそっけなさが、スパルタンなモデルにはマッチしていると思います。
今回でエボも10作目になるんですね。もう最後ですか?
エンジンがMIVECのターボになりました。後方排気のいまどきのレイアウトですね。
トランスミッションは5MTとTC-SSTというセミオートマの2本です。
マニュアルミッションは6速が欲しかったところです。
今回の試乗車はセミオートマのTC-SST。
なんだか複雑な機構が組み込まれているそうで、走り出すと至って普通のオートマチックのようです。
クラッチがあるんだなとわかるのは、スポーツモードに切り替えたとき。
減速すると勝手にシフトダウンしてくれます。それがまた変速ショックがほとんどありませんから良くできた機構だと感心しました。
ハンドル奥のパドルでシフトできますが、ステアリングとは独立しているので、ハンドルが中途半端な位置にあると操作が困難でした。ステアリングについてくるパドルが自然です。
パワー、トルクは申し分ありません。
サスペンションに関してはスプリングが柔らかめ、アブソーバの減衰力を高めに取っているようで、とても固く感じるのですが、大きな段差を超えたときなどの吸収感は好きですね。いかにもラリー車という感じで好感がもてました。
デザインは…
フロントマスクは鼻を切り落とされた冷凍マグロのよう。リアビューはNOVAウサギみたいで、好きになれませんでした。
あえて買うならRSですね。
リアスポイラがない方がデザインとしてはまとまっていると思います。
さらに外装のプラパーツの黒とボディー色(RS専用のホワイトソリッド)のコントラストが綺麗です。
このそっけなさが、スパルタンなモデルにはマッチしていると思います。
